文化と防災の合体
Incorporation of Culture and Disaster Prevention

防災落語 其の一~五

其の一「AED落語」

プロローグ

「ただいま」

「あ、お姉ちゃんお帰り」

「お帰りじゃないわよ、あんたなんで来なかったの?今日のAEDの講習会、すごくためになったの

・・・・・

 

作・演者   川柳つくし        

推奨   NPO法人  命のバトン    NPO法人 いのちを守る会「絆」    NPO法人 大阪ライフサポート協会   

         公益財団法人 日本心臓財団    公益財団法人 日本AED財団   (承諾順)

   脚本に対するもの。一人でも多くの人の命を救いたい・・・・この思いで、全国各地救命講習や医療を進めてる皆様に、を読んで評価していただきました。お礼申し上げます。 

内容   「防災落語」は落語家の川柳つくし師匠が、防火防災をテーマにした落語を自作自演するものです。この

     「AED落語」は救命救急を題材にしたもの

端緒   東京の消防少年団(全国では「少年消防クラブ」と呼称)の活動で救命講習を受講し、実際に救護活動

      行た元消防少年団の体験談を、つくし師匠が聞いたことが契機になり制作

初演   平成28(2016)年7月15日 【公演記録 No.37】   

         初演の 写真 (東京都健康プラザ ハイジア 主催・ハイジア夏まつり会場。ポスター) 

再演   2回目の公演【公演記録 No.39】     3回目の公演【公演記録 No.43】

 

関連作品   第3部「救急救命士・島村ひとみ」    第10部「命のバトン

               第10部英語版 “Life's Relay Baton”     絵本「いのち ばとん」

 

AED 三話  (「防災一人語り」推進グループの代表が直接見聞きした実話から)

その1

「ある会社から『30代の社員が急に倒れて意識がない』と119番通報がありました。救急隊が到着したところ、同僚の社員は遠巻きにしており中には使い方がわからずAEDを持ったままの人もいました。救急隊のAEDを使い心肺停止から意識が回復しました。後日、社員の皆さん全員がAEDを使った救命講習を受講しました。」

その2

「少年スポーツクラブの練習中、コーチ役のお父さんが突然倒れ心肺停止になりました。周りのお父さん達が学校のAEDを借りてきて、その場で取扱説明書を見ながら操作し、引き継いだ救急隊が病院に到着する前に意識が回復しました。後日、スポーツクラブの保護者の皆さんがAEDを使った救命講習を受講しました。」

その3

「勤め帰りの混んだ電車内で乗客が心肺停止になりました。停車した駅のプラットホームに移し、乗客の一人が駅のAEDを操作して意識が回復しました。 操作した乗客は、その日の午後に職場でAEDを使った救命講習を受講していました。」


AEDとは何でしょう?  
出典:日本救急医学会ホームページ (一般社団法人 日本救急医学会一般向けホームページ (jaam.jp)

其の二「火災予防落語」

プロローグ

「あ~、私、なんで死んじゃったのかしら。 ・・・火事の原因もよくわからない・・・」

「教えてやろうか?」

「あなたは誰?」 ・・・・・

 

作・演者   川柳つくし

内容  「防災一人語り」推進グループの一員がとりまとめた「家庭内の

      身近なものからの出火危険」をもとにしたもの

初演   平成28(2016)年3月22日 【公演記録 No.36】

         学校公演(第8回) 写真はこちら(記事は本ページ後段)

 金魚鉢です。 それが ・・・ !?

Fire Prevention Rakugo

Prologue

“Aww, how come I'm dead? ・・・I don't have a clue about what caused the fire ・・・.” 

“Shall I tell you?”

“Who're you?”・・・・・

 

This is a goldfish bowl. Wait....What!?

 

Disaster-Prevention Rakugo Story (PartⅡ) “Fire Prevention Rakugo”

Written and Performed by Tsukushi Kawayanagi

Translated by “Soro Story-telling for Disaster-Prevention” Promotion Group

 

The first public performance

It was held on March 25, 2018 at Sunny Plumeria English language school in Tokyo.  

Flyer   日本語のプログラム

公演記録 No.54

其の三「ジャズ落語STARDUST」

プロローグ

「あ、ここだわ。スターダスト。急な階段でなんか穴倉の中に入っていくみたい。わあ凄い大きなジャズの音が・・・」・・・・・

 

作・演者   川柳つくし      

演奏   ジャズプレイヤー (曲目  It's Easy To Remember & In a Sentimental Mood )

内容   身近な地震対策を交えて、「防災一人語り」推進活動にご支援ご協力をいただいた益田順子さんに捧げる

      もの(「在りし日の stardust 益田順子さん」はこちら)

益田順子さんを偲ぶジャズライヴ♪Ⅱでのプライベート初演(平成28年10月12日  演奏の写真の上から3番目

 

参考    松原隆一郎さん のツイートより (2012年7月22日)   

          「阿佐ヶ谷のジャズバー「stardust」の益田順子さんが亡くなられた。預けてあったLPは綺麗に仕分

           けしてあった。大病しておられたが、「その方が心がピュアになるの」というような人だった。ジャズ

           は病んだ人のものだからまちづくりなんか関係ないと阿佐ヶ谷ジャズ祭に否定的だった。合唱。」

              ※ 東京都杉並区阿佐谷在住。社会経済学者・生涯武道家

 

地震に自信を   出典:消防庁ホームページ (https://www.fdma.go.jp/publication/#database 

其の四「セロ弾きのゴーシュ」

プロローグ

ゴーシュは町の音楽団でセロを弾く係でした。けれどもちっとも上手くならず、楽団の中で一番下手でした。今日も楽団皆で、今度の音楽会に向けて一生懸命練習をしています。・・・・・

 

作・演者   川柳つくし    

チェロ演奏   中村沙穂&宮尾 悠       作曲・編曲   飯島奏人

原作   宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」

内容   賢治さんの童話をベースにした防災落語。「セロ弾きのゴー

      シュ」の中に出てくる「第6交響曲」「印度の虎狩」「愉快な

      車屋」「何とかラプソディ」に、新しく創作した「電信柱のオ

      ゴール」(原作にはないウサギが登場)を加えて題名のみの架

      をすべて作曲・編曲し、落語に合わせてダブルチェロで

初演   平成29(2017)年6月16日:学校公演・第13回【紹介記

      事あり】  同17日:岩手県一関市公演 チラシ写真

     【公演記録 No.47・48     ※ プライベート初演 チラシ写真

 

チェロ演奏者と作曲・編者者  皆さんのプロフィール

    ゴーシュを中心に皆が勢ぞろい!
   チェリスト 宮尾 悠&中村沙穂さん

其の五「足腰神様(あしこしがみさま)」

プロローグ

海沿いの地域は、地震が起きたときに津波のおそれがありますので、ときどき町内会などで近くの高台に逃げる避難訓練を行っているそうです。この避難訓練も、本当の津波を想定してしっかりやらないと・・・・。

はるさん「足腰神様!? なんだい、そりゃ?」

 

作・演者   川柳つくし   

内容   住民の皆さんは、安全に避難できるのでしょうか?・・・・

端緒   川柳つくし師匠が、東日本大震災の教訓(実話)から着想したもの

初演   平成30(2018)年7月1日 【公演記録 No.55】   

「火災予防落語」上演による学校公演(第8回)

平成28(2016)年3月22日 【公演記録 No.36】   
東京都立小山台高等学校 定時制課程 主催

芸術鑑賞教室    学校公演(第8回)  

生徒の感想

・とてもおもしろかった。

・現代の話に絡めた落語は聞いていて楽しかった。

・もっとつまらないものかと思っていたが、予想以上に楽しかった。

1~3年の生徒は殆どが初めての落語鑑賞。演じた後に活発な質問がありました。

「防災一人語り」推進活動の紹介記事

岩手日日新聞  平成29(2017)年6月17日    防災一人語り・学校公演(第13回)    紹介記事 8/8 はこちら   公演記録 No.47

岩手日報社     平成29年10月22日   防災一人語り・学校公演(第16回)    紹介記事 8/8 はこちら    公演記録 No.52

CONTACT

   防災一人語りの公演や、楽曲「うちのUFO  住警器」の活用など、お問い合わせ・連絡は CONTACT からどうぞ!
 
  
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「防災一人語り」は、様々な災害や消防救急活動の実話などに基づく作品(脚本)を、三咲順子、川柳つくし、ハンナ・グレース、レミ・ダンカン、岩田瞳、ケリー・ホールウェイの皆さんが一人で語り、演じます。
寺澤ひろみ(ハーモニカ)、中村沙穂&宮尾悠(チェロ)、中島健太(クラリネット)、髙木美里(フルート)の皆さんが、担当する作品の劇中、シーンの展開に合わせて演奏します。

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の説明はこちらをクリック!

第5部 英語版 Ground Zero

2 第6部「迷子椎-三宅島大噴火-」
 
公演記録 No.25 三宅村公演

3 第8部「レインボウサイン」
 
公演記録 No.39  初演の写真

防災まちづくり大賞 交流会
5 Kato's Ensemble の演奏
  公演記録 No.66  演奏の写真

「防災一人語り」シリーズ

作品 はこちらをクリック!

第1部おにぎりいっぱいの愛

第2部ごく普通の家族

Just As An Ordinary Family

第3部救急救命士・島村ひとみ

第4部写真

第5部グラウンド・ゼロ

Ground Zero

第6部迷子椎-三宅島大噴火-

第7部グスコーブドリの伝記

 

「防災一人語り」シリーズⅡ

作品 はこちらをクリック!

第8部レインボウサイン

第9部見果てぬ夢-志保の調査日記より-

第10部命のバトン

Life's Relay Baton
第11部天災は忘れられたる頃、来る

防災落語

  其の一  AED落語

  其の  火災予防落語

  “Fire Prevention Rakugo

  其の  ジャズ落語STARDUST

  其の  セロ弾きのゴーシュ

  其の五  足腰神様

朗 読震災の日 

 

 

公演記録 はこちらをクリック!

No.1~15 No.16~30 No.31~46

No.47~60 No.61~69

 

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防災一人語り・学校公演

 

「防災一人語り」の 紹介記事

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【第1部】1/8  【第2部】2/8

【第4部】3/8  【第6部】4/8

【第7部】5/8  【第10部】6/8

【賢治生誕120年記念公演】7/8

【学校公演】8/8

絵本・童話シリーズ
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童話 迷子椎ー三宅島大噴火ー
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