文化と防災の合体
Incorporation of Culture and Disaster Prevention

第8部「レインボウサイン」

プロローグ

       サイレン、鐘の音。

夕ご飯を食べていたらサイレンが聞こえてきました。・・・・わたしはびっくりして、2階のわたしの部屋にかけあがって、物干しに出て、外を見ました。小学校の方の空がオレンジ色になっていました

・・・・ わたしは胸がドキドキしました。

『火事だ!』 あとから来たお父さんが叫びました。 ・・・・


脚本   永島直樹    

     劇中歌 「レインボウサイン  

        作曲   川柳つくし

        編曲   日本工学院八王子専門学校 ミュージックカレッジ 協力

推奨   東京消防少年団連盟    全日本ハーモニカ連盟         

推薦   日本ハーモニカ芸術協会     (推奨、推薦ともに脚本に対するもの)  

 

語り   川柳つくし          ハーモニカ演奏   寺澤ひろみ

内容   少年消防クラブ(東京では消防少年団と呼称)の活動を題材に

      したもの。主人公の名前はひろみちゃん。

端緒   元消防少年団員のハーモニカ奏者が、小学校での音楽教室&防

      災教室終了後、児童から演奏家になったきっかけを質問され、そ

      の答えを同席した「防災一人語り」推進グループの代表も聞いた

      ことが契機となり制作

初演   平成28(2016)年8月21日【公演記録 No.39  

         初演の写真  

「お父さんの吹くハーモニカを聞くのがひろみちゃんは大好きでした」-劇中の1シーンより  彦すけあ さん画
劇中歌「レインボウサイン」の作曲も担当した 川柳つくし師匠。 落語テイストで語ります!

公演

Ⅰ  東京公演    公演記録 No.39

     平成28(2016)年8月21日、江戸川消防少年団(東京都)と「防災一人語り」推進グループの共催で

   災一人語り鑑賞会 & ハーモニカ コンサート を開催し、「レインボウサイン」を初演しました。

     公演のチラシ 

 

Ⅱ  岩手公演 ・・・宮沢賢治生誕120年記念公演    公演記録 No.41・42

     平成28(2016)年9月、岩手県内の一関市(10日)と花巻市(11日)で、「レインボウサイン」と第7

   部「グスコーブドリの伝記」を併演しました。  【紹介記事あり】

     公演のチラシ 

少年消防クラブとは?

   少年消防クラブは、昭和25(1950)年、当時の国家消防庁(現総務省消防庁)の通知によって全国的にスタートしました。

   その通知では「少年消防クラブ設置の目的は、・・・あく迄火災予防の普及徹底につきる」とされていましたが、その後の消防活動の発展とともに、活動内容は、火災のみでなく防災全体に関わりをもつものにと充実しました。令和元(2019)年5月1日現在、全国のクラブ数は4,442、クラブメンバー約41万人へと発展しています。

 

   東京消防庁管内でも、当初は少年消防クラブとして活動を開始しましたが、その後「消防少年団」に変更して現在に至っています。

 

                                                                      イラスト 菊池仁一さん

できたよ !! ロープを使った結索の訓練

東京消防庁管内では消防少年団と呼称しています

消防少年団 (Boys and girls fire club.略称C)

   「七つのちかい」のもと、防火・防災に関する知識・技術を身につけるとともに、規律ある団体活動や奉仕活動などを通じて、社会の基本的なルールをきちんと守り、思いやりの心を持った責任感のある大人に育つよう、日々の活動に取り組んでいます。

消防少年団「七つのちかい」
○ 私は、火の用心に努めます。     ○ 私は、すなおにします。
○ 私は、礼儀正しくします。        ○ 私は、たがいに助け合います。
○ 私は、約束を守ります。            ○ 私は、常に感謝の気持ちを忘れません。
○ 私は、自分のことは自分でします。
   
   消防少年団は、原則、消防署管轄区域に居住又は通学する小学生1年生以上の児童・生徒と、消防少年団の活動を支援する指導者、一般準指導者で構成されています。

   東京消防庁管内では、地域の消防署ごとに80の消防少年団があり、みんな楽しく元気に活動しています。あなたも消防少年団の仲間に入りませんか?

「防災一人語り」推進活動の紹介記事

岩手日日新聞  平成28(2016)年9月11日    宮沢賢治生誕120年記念公演   紹介記事 6/7 はこちら     公演記録 №41

CONTACT

   防災一人語りの公演や、楽曲「うちのUFO  住警器」の活用など、お問い合わせ・連絡は CONTACT からどうぞ!
 
  
                                       各ページの右側の写真やイラストは、クリックすると拡大します      

                              Click to enlarge the photos and illustrations on the right side of the page.

「防災一人語り」は、様々な災害や消防救急活動の実話などに基づく作品(脚本)を、三咲順子、川柳つくし、ハンナ・グレース、レミ・ダンカン、岩田瞳、ケリー・ホールウェイの皆さんが一人で語り、演じます。
寺澤ひろみ(ハーモニカ)、中村沙穂&宮尾悠(チェロ)、中島健太(クラリネット)、髙木美里(フルート)の皆さんが、担当する作品の劇中、シーンの展開に合わせて演奏します。

ブログ更新情報

ブログを見る

トップページ スライドの画像

の説明はこちらをクリック!

第5部 英語版 Ground Zero

2 第6部「迷子椎-三宅島大噴火-」
 
公演記録 No.25 三宅村公演

3 第8部「レインボウサイン」
 
公演記録 No.39  初演の写真

防災まちづくり大賞 交流会
5 Kato's Ensemble の演奏
  公演記録 No.66  演奏の写真

「防災一人語り」シリーズ

作品 はこちらをクリック!

第1部おにぎりいっぱいの愛

第2部ごく普通の家族

Just As An Ordinary Family

第3部救急救命士・島村ひとみ

第4部写真

第5部グラウンド・ゼロ

Ground Zero

第6部迷子椎-三宅島大噴火-

第7部グスコーブドリの伝記

 

「防災一人語り」シリーズⅡ

作品 はこちらをクリック!

第8部レインボウサイン

第9部見果てぬ夢-志保の調査日記より-

第10部命のバトン

Life's Relay Baton
第11部天災は忘れられたる頃、来る

防災落語

  其の一  AED落語

  其の  火災予防落語

  “Fire Prevention Rakugo

  其の  ジャズ落語STARDUST

  其の  セロ弾きのゴーシュ

  其の五  足腰神様

朗 読震災の日 

 

 

公演記録 はこちらをクリック!

No.1~15 No.16~30 No.31~46

No.47~60 No.61~69

 

鑑賞した児童生徒等の感想&写真 はこちらをクリック!

防災一人語り・学校公演

 

「防災一人語り」の 紹介記事

 はこちらをクリック!

【第1部】1/8  【第2部】2/8

【第4部】3/8  【第6部】4/8

【第7部】5/8  【第10部】6/8

【賢治生誕120年記念公演】7/8

【学校公演】8/8

絵本・童話シリーズ
題名をクリックして閲覧できます!
絵本
いのち ばとん
手作り絵本 いのち ばとん
絵の
ない絵本 いのち ばとん
LIFE'S RELAY BATON
童話 迷子椎ー三宅島大噴火ー
GOD OF STRONG LEGS

PAGE TOP